二階建て、木造、築17年の塗装事例

施工前の状態

外壁：　経年劣化（紫外線、雨水等）による色あせ塗装表面の脆弱化(酸性化）でチョーキング現象、色むら、カビ、藻が見られます。
ﾘｼﾝ剥離、ALC破損、欠損、亀裂あり一部交換が必要です。早い時期の処置が望ましいと考えます。

軒裏：　塗膜経年劣化チョーキング

屋根、破風板：　大きな錆等の発生等は見られないが、多少傷あり程度、
経年劣化による色あせ３分艶程度で塗替えの時期に来ています。

施工内容

外壁、高圧洗浄、埃、汚れを除去、外壁目地ひび止め処理、下地調整完了後、壁、①下塗 ｴﾎﾟｷｼﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞｼｰﾗ、②中塗 水性ｼﾘｺﾝ樹脂、③上塗 水性ｼﾘｺﾝ樹脂塗装を行う。
屋根、高圧洗浄、すがもり等の予兆がないか確認、はぜ締してから塗装を行う。また足付け、
等必要な箇所に適切な下地調整を行い錆止め塗装+二液型特殊ｼﾘｺﾝ塗装を行う

破風板　　　　：二液型特殊ｼﾘｺﾝ

軒天　　　　　：EP

ALC　　　　 　：交換2枚
ALC欠損部　　 ：ｴﾎﾟﾐｯｸｽ材パテ補修+ひび止めコーキング
塗膜剥離部　　：ﾘｼﾝ吹付補修